rice-k’s diary

1982年生まれの男が思いついたことを書くかもしれない

言葉を操る

読書備忘録。

 

人を操る禁断の文章術(メンタリズム)

メンタリスト DaiGo

 

何のために文章を書くのか。それは人を行動させること。

文章は強い。会話と違って、半永久的に残る。誰が書いても同じ力を持つ。

 

人を動かす文章にはいくつかの共通点がある。

原則1 あれこれ書かない

ワンメッセージ・ワンアウトカム、1つに絞る。

原則2 きれいに書かない

正しい文章よりも、感情に訴えかける文章を。

原則3 自分で書かない

書くべきことは相手の心の中にある。書く前に、読み手のことをよく考えるべし。

 

7つのトリガー

興味

ホンネとタテマエ

建前を肯定し、本音に共感する

悩み

多くはHARM、Health Ambition Relation Money。これと世代を掛け合わせると大体見える。

ソン・トク

損失回避を利用する、両面提示でいく。損を少し見せ、より大きな得を

みんな一緒

社会的証明。憧れ、共通点を使う。

認められたい

承認欲求。「初めてです」「自分が変わった」は響きやすい。

あなただけの

特別感、希少性。数量限定よりも、情報限定に弱い。

 

書くための5つのテクニック

テクニック1 書き出しはポジティブに

原則2も使いながら。明るいニュアンスに。迷ったら体験をポジティブに書く。

テクニック2 なんども繰り返す

同じ意味・同じ感情を繰り返す。言葉を変えながら。変えないと飽きを生む。感情を様々に表現するには、5W1Hを使って考えてみる。

テクニック3 話しかけるように書く

リズムが出る。読み手の疑問や反応を取り込んで書ける。2人の掛け合いを書いてみて、それを文章に取り込む。

テクニック4 上げて、下げて、また上げる

文章のメリハリ。一度谷間を作る。感情の起伏が大きくなり、感動が高まる。伝えにくいことにも応用、ポジティブな書き出しと可能な打開策で挟む。相手の感情の動きに沿って書くことが肝要。

テクニック5 追伸をつける。

追伸こそが本題。途中で終わることで、印象に残る。本文自体はきちんと完結させることが肝。だから追伸が残る。

 

言葉を思いつくままに書き出すブレインダンプは使えそう。

1番役に立ちそうなのは、3つの原則のところかな。

2人で同時にJBL SOUNDGEARを使う

肩掛けタイプのウェアラブルスピーカーを買うにあたって、家族2人で同時に聞けるのか?というのが気になったけど、なかなか必要な情報に辿り着けなかったので書いておく。

 

結論から言えば問題なく2人で同時に使える。

 

導入したのはJBL SOUNDGEARとTaoTronics BluetoothトランスミッターTT-BA10。

トランスミッターが2台同時接続に対応していることが肝。

接続設定もマニュアルに従えば何も難しいことはない。

 

2人で同時に使用していても相手の音が気になることもなく、快適そのもの。相手の音を聞こうと思えば聞こえるけど、自分の音に集中すると気にならなくなる。人間の耳ってよくできてますね。

 

 

 

 

 

さよなら腰痛

一生痛まない強い腰をつくるを読んで。

 

初めてギックリ腰をやったのが中学生の頃。それ以来、ずっと何らかのスポーツは続けていたが、無理をしてしまった後や、しばらく体を動かさない期間ができると度々腰痛に悩まされていた。

だが、この本を読んでからは大きな痛みからは解放された。

 

痛みは心が作ると知ること、必要な筋肉を鍛えておくこと。この本を読んでの収穫である。

 

これさえ読んで、習慣になってしまえば、もう他の本は要らない。

 

 

一生痛まない強い腰をつくる

一生痛まない強い腰をつくる

 

 

100年の人生を生きること

LIFE SHIFTを読んで。

 

これからの人生は、今までの世代が生きてきたものとは違ったものになる。生きている時間が長くなり、健康寿命も長くなることで訪れる変化。

日本の場合は公的年金に頼れない(ような気がしてる)し、どうやって有意義な人生を歩んで行くか考えていく必要がある。

共働きしたくなる本。

 

 

 

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

 

教育とエビデンス

「学力」の経済学を読んで。

 

教育に投資対効果を持ち込もうとすると必ず反発する人間がいるけど、潤沢な予算がない中で全体を底上げし、優秀層をきちんと伸ばすためにはメリハリをつけた投資が不可欠。

その際に何を行えば効率が良いか考えるヒントが貰える。

個人の体験に基づいた胡散臭い教育論ではなく、こういう科学的なアプローチで検証されたものに予算を使って欲しいものである。